2026年12月~iDeCoの掛け金限度額も引き上げ
2026/07/15
前回のブログは、
「iDeCoの加入年齢引き上げについて」
でした。
今回は、
同じく2026年12月~改正の
「iDeCoの掛け金限度額引き上げについて」
です。
現状のiDeCoの
月々の掛け金(拠出金)の限度額は
下記となっています。
①自営業者・フリーランスなど
(国民年金第1号被保険者)
68,000円
②会社員・公務員(企業年金なし)
23,000円
③会社員・公務員(企業年金あり)
55,000円
(企業年金と合算、iDeCo単体の上限は2万円)
④専業主婦・主夫
(国民年金第3号被保険者)
23,000円
⑤60~70歳未満で国民年金被保険者以外の方
加入不可
今回の2026年12月~改正により、
拠出上限額は
このように変更されます。
①自営業者・フリーランスなど
(国民年金第1号被保険者)
68,000円
⇒⇒⇒
75,000円
②会社員・公務員(企業年金なし)
23,000円
⇒⇒⇒
62,000円
③会社員・公務員(企業年金あり)
55,000円
(企業年金と合算、iDeCo単体の上限は2万円)
⇒⇒⇒
62,000円
(企業年金と合算)
④専業主婦・主夫
(国民年金第3号被保険者)
23,000円
⇒⇒⇒
変更なし
⑤60~70歳未満で国民年金被保険者以外の方
加入不可
⇒⇒⇒
62,000円
この改正で、
一番影響が大きいのが、
②会社員・公務員(企業年金なし)
23,000円
⇒⇒⇒
62,000円です。
例えば、
今までの拠出額
月23,000円(年276,000円)
この拠出額を今回の上限まで増やすと、
月62,000円(年744,000円)
となります。
iDeCoの拠出額は
所得控除といって、
税金(所得税・住民税)が
かからない額になります。
上限額まで拠出することにより、
744,000円ー276,000円
=468,000円
の所得控除が増えます。
ざっくり計算してみると、
もし、
年間収入約500万円で
仮に所得税率10%の方とすると、
所得税率10%+住民税10%で
合計20%ですので、
今回上限まで拠出することにより、
468,000円の2割、
約9万円の手取りが増えることになります。
もちろん、
iDeCoは年金制度なので、
原則60歳以降まで、
拠出した資金は拘束されますが・・・
また、
出口(受取時)には、
利益だけでなく、
受取った全額に税金がかかります。
(公的年金控除や退職所得控除は使えます)
出口戦略が必要になります。
ただ、
上記のような様々な要件を踏まえても、
iDeCoは老後資金を準備するのに
優良な制度だと思います。
特に、下記のような方は
今回の増額改正が有効になると考えています。
・老後資金を貯めたいが、
すぐに引き出せると
ついつい使ってしまう方
・会社員で、企業年金がなく、
退職金もない(少ない)方
・今の収入が多くて、
所得税率が高く、
今、所得控除を最大限に使いたい方・まだ投資を始めていない方
(iDeCoの投資商品を選択する)
私も拠出額の増額について、
どうしようかな?
と考え中です。
ご自身の場合は、
どうしたらいいのか?
「考えれば、考えるほどわからなくなる・・・」
という方は、
やすもとファイナンシャルプランニング事務所の
初回相談をご利用くださいませ^^






