「ふるさと納税」上限を超えた?
2022/06/27
住民税を先に払うと、
返礼品が受けとれる「ふるさと納税」
お得と聞くと、
「じゃあ、住民税の分、ふるさと納税しよう!」
と行きたいところですが、
そうはいきません。
住民税から控除される上限額は、
それぞれの住民税の金額より異なります。
会社員が「ふるさと納税」をされて、
ワンストップ特例で、
確定申告ナシを選択した場合で確認すると、
ふるさと納税した金額ー2,000円が
寄附金税額控除の市民税と県民税を足した金額と
イコールになっていれば、
「ふるさと納税」の範囲内での寄附と確認できます。
もし、ふるさと納税した金額ー2,000円よりも
寄附金税額控除の市民税と県民税を足した金額が
小さくなっていれば、
「ふるさと納税」の上限を超えた寄附を
したことになります。
「ふるさと納税」の上限は、
年収や扶養家族の状況などにより、
変化します。
年収は変わらないから、
毎年同じ額でいいや・・・
と思われていたら、
意外とリアル寄附の部分が
多くなっていたなんてことも考えられます。
一度、確認してみてくださいね。
※この確認方法は、確定申告をされた方には
あてはまりません。