今年もあと1か月と少しとなりました。
年末の恒例行事、
ふるさと納税はお済ですか?
税金面で考える個人の収入は
1月1日~12月31日の区切りです。
1年間のふるさと納税の上限額は、
その年の収入によって決まります。
その年分のふるさと納税は、
その年内に終わらせることが必要です!
我が家は、夫が自営業の為、毎年の収入が変動します。
その年の正確な収入が決定することにより、
我が家的に効率的なふるさと納税の上限額がわかります。
そのために、ここ数年は、
「紅白を見ながらふるさと納税」が定着しています。
※カード払いの確定申告組なので、年末ギリギリでも大丈夫ですが、
確定申告ナシ、ワンストップ納税利用の方は
書類を返送する必要がありますので、
11月中に済まされることをお薦めします。
我が家のふるさと納税の手段は、
ポータルサイトから行っています。
今は、スマホでもPCでも簡単にふるさと納税が出来て、
カード払いが可能なポータルサイトからが便利ですね。
また、ポータルサイトも沢山ありますね。
代表的な3つはこちらでしょうか。
「ふるさとチョイス」
「さとふる」
「楽天ふるさと納税」
私はすでに会員登録が済んでいて簡単と思い、
継続して「さとふる」を利用していましたが、
調べてみると、
ポイント還元のある
「楽天ふるさと納税」が、
一番お得感がありますね。
今年からこちらにしようと思います。
では、ここからは
ふるさと納税をやってみたいけど、
よくわからなくて・・・
という方向けに簡単に説明してみます。
「ふるさと納税とは」
自分の応援したい自治体を決めて、
その自治体に応援の意味で、寄付をすることです。
そうすると、
国の制度からは、
「あなたは、○○自治体に寄付しましたね、
あなたの寄付された分の金額から2,000円を引いた額の税金を納めなくて良いことにしますね。」
実際に寄付をした自治体からは
「あなたは私の自治体の発展のために、
寄付をしてくれましたね。
お礼として、特産品をお送りしますね。」
ということで、
寄付金額—2,000円分の税金が払わなくて済み、
寄付金額の約30%の特産品を手にすることができる。
という制度です。
国の特例でもあるので、
誰が、どれだけ寄付しても寄付全額に適用されるものではなく、
収入や家族構成、
その他、税金の計算上の項目により
適用される上限が決まっています。
ふるさと納税の上限額や目安額などと呼ばれています。
やっぱりふるさと納税はわかりにくいと感じる方は、
下記の確定申告不要パターンか、
確定申告パターンか、
あなたのパターンで流れを確認してください^^
本質は特定の自治体へ応援の為の寄付ですが、
お礼の品をいただけると、
家計にとっても嬉しい制度ですので、
上手に利用したいですね。
ふるさと納税を考えたらすることと注意
会社員の方で、確定申告が不要パターン
- 私の寄付金上限を確認する(ポータルサイトから確認できます)
- 寄付をする自治体を決定する(確定申告不要のワンストップ納税にするためには寄付先を5自治体以内にする)
- ポータルサイトから寄付を申し込む
- 支払をする(カード払いが便利でポイントもつきます)
- お礼の品とワンストップ納税に必要な書類が届く(品物と書類は同封か別便か自治体による)
- ワンストップ納税書類に記入し自治体に返送する(翌年の1月10日までに自治体に届くように)
- 以降は何もしなくても翌年の住民税から引かれる
確定申告パターン
- 私の寄付金上限を確認する(ポータルサイトからで確認できます)
- 寄付をする自治体を決定する
- ポータルサイトから寄付を申し込む
- 支払をする(カード払いが便利でポイントもつきます)
- お礼の品と確定申告時に必要な「寄附金受領証明書」が届く(品物と書類は同封か別便か自治体による)
- 翌年の確定申告時に「寄附金受領証明書」を添えて寄付金控除の申告をする
- 所得税と翌年の住民税から引かれる
過去のふるさと納税に関連したブログです↓↓↓
ふるさと納税のワンストップ特例制度
確定申告(7)寄付金控除
住民税の決定通知書