REIT(リート)とは、
「不動産投資信託」という投資商品です。
不動産に投資する投資信託の一種です。
株式と同じように、
取引所で売買ができます。
不動産に投資しようと思ったら、
通常は多くの資金が必要になるのですが、
REITは数万円から投資ができます。
投資者から小口の資金を集めて、
専門家が不動産へ投資を行います。
そして、不動産投資で得た
売買益や賃料収入を、
投資者に配当します。
REITが普通の株式と異なる点は、
投資対象が不動産であることと、
株式よりも配当を多く出すことができる点です。
REITが普通の不動産投資と異なる点は、
小額からの投資が可能なこと、
不動産の維持管理を行う必要がないので手間がかからない点です。
日本のREITのことをJ-REITと呼ぶのですが、
上場しているJ-REITは
2020年2月の時点で64本あります。
時価総額(集まったお金の額)も、
約17兆円。
時価総額は10年前比べると約6倍になっています。
それだけ、関心が高く
お金が集まってきているという事ですね。
配当を多く得られるという点で、
J-REITにも注目していきたいですね。