auカブコム証券「日経平均株価チャート」
「コロナ感染拡大」と「原油の下落」が要因と考えらる、世界中の株価が下落し始めたのが2月の半ば。
もちろん日本の株価も急激な下落となり、代表的な株価指数である日経平均株価は、高値付近の約24,000円から3月19日には約16,360円をタッチし、1か月で約8,500円の下落、割合にして約35%の下落となりました。企業自体の業績が良くても悪くても、どんな企業の株も何でもかんでも売られた局面でした。
その後は、このチャートのように上下しながら、今日4月10日(金)の終値は約19,500円。もう一度下落するのか、このまま20,000円付近で持ちこたえるのか?それは誰にもわかりません。
この下落はコロナ禍の一時的なものなのか、一時的なものであれば、新型コロナの終息とともに日経平均株価も戻ってくるでしょう。と考えたいところですが、新型コロナの先行きはまだまだ不透明だし、日経平均株価が直近高値の24,000円付近に簡単に戻るとは考えにくいです。あくまでも私の個人的な考えですが・・・
日経平均株価は戻らなくても、個別株式投資で見ると、今がチャンスの個別銘柄もあります。今まで気になっていたけど、高値推移でなかなか手が出なかったような個別銘柄が市場の下落と共に下がっていたら、仕込み時かもしれませんね。
日経平均株価が、ここから先はどのような動きになるのか?引き続き観察していこうと考えています。