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コロナ罹患時の医療保険の請求について

2022/09/02
コロナ罹患時の医療保険の請求について


ここ2.3カ月で私の周りでも

爆発的に増えた、コロナ陽性者。


陽性となれば、国のガイドラインでも

「隔離が必要」となりますが、

入院やホテル療養の希望者が

すぐに利用出来るわけでもなく、

自宅療養の方がほとんどという様子です。


私の住む大阪市の場合、

8月29日の陽性者の現況は

下記のようになっています。


8月29日現在陽性者数 67,118

入院中 1,686(約2.5%)

自宅療養 62,699(約93.4%)

宿泊療養 1,857(約1.9%)

療養等調整中 876(約1.3%)

※大阪市HPより、単位(人)


この日のデータでも、

自宅療養者が約93.4%となっており、

ほとんどの方が自宅で過ごされていることが

わかりますね。


そして、コロナ陽性確定後の

自宅療養期間中は

入院とみなして、

医療保険に加入されている方は、

入院給付金が支払われます。

(8月30日現在の情報です。)


通常、生命保険等の入院給付金を受け取るには、

「療養の事実がわかる書類」という意味で

医療機関の診断書が必要になります。


医療機関の診断書を作成してもらうのに

3,000円から5,000円ほどの

診断者の作成料がかかることがほとんどです。


また、診断書を作成してもらうために、

申込時と受取時と2回も病院に行かないといけませんね。


診断書入手のための手間と料金を考えると、

入院給付金の請求を面倒と考えてしまいそうです。


今回のコロナ陽性者の場合は、

療養期間が通常の期間内である場合、

「療養の事実がわかる書類」は

必ずしも医療機関の診断書である必要はありません。


わざわざ、医療機関へ診断書を取りに行かなくてもOKという事です。


使用できる代表的なものとしては、

「HER-SYS(新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム)」

というシムテムがあります。

「ハーシス」と読みます。


これは、厚生労働省が、作ったシステムです。

陽性者はこのハーシスに登録して、

「MY-HER-SYS(マイハーシス)」から、

コロナ陽性者であることの証明、

療養の証明書を表示することが出来るのです。


これは、便利ですね!


医療保険の入院給付金の請求に話を戻すと、

このMY-HER-SYS(マイハーシス)の

陽性を証明する画面のスクリーンショットで、

保険金を請求できる保険会社も多いようです。


手間も、料金もかからない、

この証明の方法はとても合理的で良い方法だと思ったので、

今回、ご紹介いたしました。


その他、コロナ陽性が明らかになった

検査結果の書類でも可能の場合がありますので、

判断に迷った時は、

保険会社か担当者に問い合わせをしてみてくださいね。

わざわざ医療機関の診断書をとらなくても良いことがありますので。


マイハーシスの登録方法等につきましては、

厚生労働省のHPで

こちらから

↓↓↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00129.html

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