本当にお金のことも世の中の仕組みも全くわからずに社会に出ていた私。
新卒後はごく普通に就職し、お給料も貰っていました。
入社時には、社会保険制度や税金の説明会が行われたのも記憶しています。
(会社もちゃんと教育の機会を与えてくれていたのだなぁ・・・と今となっては申し訳ない気持ちです)
しかし、説明会があったのは覚えているのですが、肝心の内容は一切覚えておらず・・・
何より興味がなかったのが一番の原因だと思うのですが、聞きなれない言葉ばかりですぐに頭に入る内容ではありませんでした。
当時の私に興味があったのは、毎月自分の口座に振り込まれる手取額だけですから仕方ありませんね。
今思うとダメダメですね(笑)
社会保険とは簡単に言うと「安心した生活が送れるために用意された、経済的なセーフティネット」のことです。
大きなことは、
- もしも小さな子供がいる家庭の大黒柱である父が亡くなったら。
- もしも交通事故や病気などで働けない体になったら。
- もしもガンになって手術が必要で医療費が100万円かかることになったら。
- もしも老化により身体が思ったように動かなくなり介護が必要になったら。
- もしも会社が倒産して突然働くところがなくなったら。
小さなことは、
- 風邪をひいてしまい、内科を受診した。
- 虫歯が痛くてたまらないから治療してもらった。
などでしょうか。
そんな広範囲のリスクに対して助けてくれるのが社会保険なのです。
個人では準備が難しい、解決しにくい大きなリスクに対して、社会全体で支えあっていきましょうという趣旨のものですね。
具体的な名称は、
年金保険
健康保険
介護保険
雇用保険などです。
うーん、漢字ばかりで嫌になりますね。
しかし、大人として社会人として知っているほうがいい内容が満載なので、一緒にしっかり確認しましょうね。
明日からはそれらの詳しい内容について説明していきます。