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こんな時は「定時定額の投資」が効く

2020/03/10
こんな時は「定時定額の投資」が効く


昨晩のNY市場はリーマンショック以来の大荒れでした。

日本時間の午後10時30分オープン直後に、

NY証券取引所が15分間停止しました。


何かのエラーではなく、
NY市場のルールで取引を停止していたのです。

「サーキットブレイカー」という制度が発動しました。
これは、あまりに急激な株価の動きを抑制するために
2013年に作られた制度です。
昨日は制度制定以来初めて発動したのです。
歴史的瞬間!です。
あまり嬉しくないですが・・・


日本の株式市場は、
それぞれの個別銘柄の株価ごとに、
一定割合の金額以上株価が上がると
ストップ高となり、
1日ではその株価以上は上がりません。

逆に下がるときも一定金額以上株価が下がると
ストップ安となり、
その株価より下がりません。
1日の値幅が決まっているのです。

しかし、NY市場はその制度がないので、

あまりにも急激に株価が動くことを

阻止するために

2013年にすべての売買を停止する

「サーキットブレイカー」の制度を

作ったんですね。

家で、電気を使いすぎるとブレイカーが落ちて、
一旦、全ての電気がストップし
何も使えなくなる、
それと一緒ですね。



結局、「サーキットブレイカー」発動にも関わらず、

昨日の米国株の動揺は終日収まらず、

ダウ平均は先週末比2013ドル76セント、

割合にして、7.78%安の

2万3851ドル02セントで終わりました。

下げ幅としては過去最大です。


それに影響され、
本日9時からの日経平均も
下げて始まりましたが、
15時の終わりはプラスでした。

これから、
どれくらいの期間かはわかりませんが、
アメリカも日本も株価の変動は
激しくなるでしょう。



iDeCoやNISAで、
投資を始めたばかりの方は、
この荒波に恐怖しかないかもしれません。

でも、長期的に見ると、
積立には向いている時期かもしれません。
株価や投資信託の基準価格が下がる
という事は、
安く買える、
沢山買えるというチャンスでもあります。

iDeCoやつみたてNISAの強みは、
自分の意志や感情にかかわらず、
淡々と決められた時期(定時)に
決められた額(定額)を積立てくれることです。

歴史を振り返った時に、
「リーマンショックで買っておけば良かった」と
いう方がいらっしゃるのですが、
その時かもしれません。
まだ、その時でないかもしれません。
それは、今が過去にならないとわかりません。

でもiDeCoやつみたてNISAは、
少なくとも10年先をみているはずです。

淡々と続けましょうね。
ここで止めては駄目ですよ!

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