学ぶ意欲がある学生の中で、家計の状況によって進学をあきらめることが無いように奨学金の制度があります。代表的な奨学金は国の支援の「独立行政法人・日本学生支援機構・JASSO・ジャッソ」です。以下JASSOについての内容です。
奨学金の制度も、より必要な方へ届くように毎年のように変化しているのですが、今回のコロナ禍による家計が急変した方向けに緊急支援が発表されています。
奨学金の制度をすごく簡単に説明すると、返す必要ない「給付型」と、卒業後に返す必要のある「貸与型」があります。今日の内容は返す必要ない「給付型」についての発表です。
内容は、奨学金の給付額が増えた・保護者の所得制限が緩和されたなどの、支援内容が拡大したというわけではありません。支援の時期を早めます。という事です。
通常、給付型奨学金の申込には保護者の所得を証明する書類が必要になります。それは所得証明書というものですが、大体、前年度のものが使用されます。今回、コロナ禍により家計が急変した時にその証明は翌年にならないとわからないことになります。しかし、家計の状況が急変し、すぐにも学費に影響が出るときは、申し込みできます。
今回はコロナ禍により収入減少があった方などは、震災や火災等に被災した時の扱いになります。
コロナ禍により、家計が急変した方で、収入の減少により支援対象者の要件に該当するようになった方などに、通常の奨学金募集は春と秋ですが随時申込可能となります。
現在、奨学金の申請手続き等は、学生本人がインターネットから行います。奨学金の概要についての問い合わせはJASSOへ。その他は学校の担当へ聞いてみてくださいね。下記リンクも参考にしてください。