先週も高校にて、
進学資金セミナー講師として、
進学に必要な金額と必要な時期、
準備の仕方などのお話をしてきました。
最近は、
高校でもコロナ対策で
保護者さんの座席の間隔を
広く準備してくださっているので、
講堂や大ホールでお話することが多いです。
広い会場では、
保護者さんとの物理的な距離は遠くなるのですが、
予想外にかかる大学等の費用のことをお伝えすると、
強く頷いてくださる方も
ポツポツいらっしゃっいます。
熱心に聞いてくれるからこその
頷きとなるので、有難いなぁと思いつつ、
上のお子さんで経験済みなのかなぁ、
大学の費用は入学前から、
想像以上にかかりますよね・・・
と、保護者さんと心理的な距離はぐっと近づきます。
私も、まさに、今、大学の学費を払っていますから。
もしも進学資金の準備が出来なかったときは、
奨学金や教育ローンを利用します。
奨学金は子どもが借りて子どもが返済します。
国の奨学金は
※還さなくて良い給付型奨学金もあります。
教育ローンは親が借りて親が返済します。
国の教育ローンは
奨学金の申込みは在学中の
高校から予約申し込みをします。
まさに、今の時期に書類提出なので、
親子で確認して、
申し込みをしてください。
予約申込をしても、
入学後に手続きをして初めて奨学金がスタートですから、
もしかしたら必要かもと思われる方は、
念のために予約申し込みをされていても
良いですね。
実際の奨学金が手元に入るのは、
大学入学後の5月ですから、
入学前に必要な資金は
奨学金以外の方法で用意が必要です。
入学前に必要な資金は
国の教育ローンを検討される方が多いです。
いずれにしても、
借りたものは還す必要がありますから、
借りるときに、
返済のシュミレーションもしてみてくださいませ。