秋に入り、コロナ禍が少し落ち着き始めましたね。
しかし一方で、値上げラッシュが止まりません。
現在発表されている11月の値上げ商品は、
家庭用食料油、
冷凍食品、
メンマ、
マーガリン。
その他、
電気やガスの公共料金の値上げも決まりました。
日清オイリオグループをはじめとする食品油メーカーは、
2021年11月1日納入分より
家庭用油1kgあたり30円以上の値上げを実施しました。
値上げの大きな要因は、
地球温暖化による異常気象。
食料油やマーガリンの主原料は大豆や菜種ですが、
主な生産国であるブラジルは水不足と干ばつ、
アメリカやカナダは熱波と干ばつによる大きな被害を受け、
生産量が減少し今回の値上げにつながりました。
小麦やコーヒーの値上げも同様なので、
世界を襲う気象及び気候の極端現象による影響は年々深刻さを増しています。
また食品油や小麦粉を使っている冷凍食品は、
原材料の高騰により値上げに踏み切りました。
ニチレイは家庭用冷凍食品の一部を4%〜8%値上げ(2021年11月1日納入分から)。
味の素冷凍食品は、家庭用や業務用の一部の冷凍食品を約4〜13%値上げしました(2022年2月1日納入分から)。
これもお弁当作りに便利な冷凍食品の値上げは家計に影響がありますね。
生活インフラである電気代やガス料金も、
なんと3ヶ月連続での値上げが決定。
関西の電気・ガス使用量が平均的な家庭だと、
10月と比較して91円、
ガス料金も91円の値上がりが決まっています。
その他、コクヨがはさみなどの文具用品値上げを発表しており、
値上げは今後も継続的に実施されると考えてよいでしょう。
いやぁ、、、
値上げが続くと節約に意識が向く人も多いと思います。
固定費だと、携帯電話料金の見直しは有効かもしれません。
でも、節約するにも限度がありますよね。
無駄を省く工夫も大切ですが、
これを機に収入を増やすことにも目を向けてみましょう。
副業やパラレルキャリアが可能ならもちろん、
投資することにより、自分にお金にも働いてもらうという方法もあります。
値上げの原因である、
「気象や気候による影響やエネルギー問題」は今すぐには解決しないもの。
だからこそ、節約だけに囚われず、柔軟な発想で生活を潤していきたいですね。
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