お金にかしこいママになる!を知識と実行ガイドでお金のしくみ化を応援します。
家計と保険の見直し・教育と老後資産づくりのお金のガイド「やすもとファイナンシャルプランニング事務所」
大阪市東成区大今里南3丁目13-14

  1. FPやすもとのブログ
  2. 4月から住宅ローン控除が変わる?改正ポイントを簡単に解説します!
 

4月から住宅ローン控除が変わる?改正ポイントを簡単に解説します!

2022/04/24
4月から住宅ローン控除が変わる?改正ポイントを簡単に解説します!


マイホーム購入を考えている人は知っておきたい、住宅ローン控除制度(住宅借入金等特別控除)。


住宅ローンを利用してマイホームを購入する人の経済的負担を軽減するために、国が取り入れている制度です。

とても簡潔に説明すると、住宅ローンを使ってマイホームを買うなら、国が「本来ならあなたの払うべき税金を軽減します」という制度です。

住宅ローンの利用を考えている人には、とても助かる制度です。

 

その「住宅ローン控除制度」がこの4月から改正されました。

大きく関係しそうなポイントを確認してみましょう。

 

まずは、住宅ローンを借りる人の所得要件の変更です。

・住宅ローン控除が使える所得要件を、3,000万円から2,000万円に引き下げ

4月以降、1年間の合計所得が2,000万円を超えると、この制度は適用外になります。

借りる人の所得の話ですね。「2,000万円超の所得がある人は住宅ローン優遇はありません」ということです。

2022年4月の改正で最も影響があるとされるのが、以下のポイントです。

・控除率を、年末の住宅ローン残高1.0% から 0.7% に縮小

・住宅ローン年末残高の上限を原則4,000万円から3,000万円に引き下げ※

・減税期間(新築)を、原則10年間から原則13年間に延長

※購入する住宅の条件によって、適用される内容は異なります。

長期優良住宅・低炭素住宅 5,000万円

ZEH水準省エネ住宅 4,500万円

省エネ基準適合住宅 4,000万円
その他の住宅 3,000万円

控除率が1.0% から 0.7% に縮小されるという事は、
これまでは、年末時点で住宅ローン残高が3000万円あれば、最大30万円が税控除されていたのですが、これが最大21万円になるということです。

ただし、その分、減税期間が延長されます。

原則10年間から原則13年間に延長となります。

購入する住宅が新築か中古住宅か?

例えば太陽光発電の設置の有無など、エネルギーを有効利用できる住宅か?
などによって、限度額や減税期間も変わりますのでご注意ください。

住宅ローン控除制度は、住宅購入後数年にわたり大きなサポートになる制度ですね。

住宅ローンの利用を検討されている方は、専門家にしっかりと相談をしたうえで、効果的に活用してくださいね。

まずは60分(10,000円)のご相談で「お金の見通し」をつけませんか?

  • お金のこと何から手を付けたら良いのかわからない…
  • 散らかっているわたしの「お金のこと」を片付けたい…
  • 年金?保険?教育資金?投資?教えてほしい…

まずは、お金の「今」と「見通し」を整理整頓しましょう。

やすもとファイナンシャルプランニング事務所特製「お金が見えるシート家計版・資産版」を作成しプレゼントします。【初回面談限定の価格と特典となります】

電話番号 090-5132-4373
所在地 大阪市東成区大今里南3丁目13-14 アクセス