今日は「大寒(だいかん)」
一年でいちばん寒さが厳しくなる時期です。
1年の春夏秋冬の季節を
それぞれ6つにわけます。
そうすると24の節気ができます。
大寒は1年のラストの節気で、
寒さが厳しい時期にあたります。
1年のスタートは「立春(りっしゅん)」で、
今年は2月4日です。
大寒から立春までが寒さの厳しい時期になります。
今年はそれが今日から2月4日までですね。
例年、1年で一番気温の低い日が、
大寒の時期に訪れるようです。
順番にめぐっていく「季節」はいいですね。
先が読みやすくて・・・
春の次は夏、
夏の次は秋、
と決まった順序で安心できます。
と、ここで、
FPらしく投資のことを、、、
2022年は世界中で株価が下がりました。
世界の株価の動きを示す、
「MSCI全世界株価指数」では、
2022年末は21年末に比べ17%下落しました。
2022年半ばでは20%半ばまで下落しました。
しかし、日本円で世界の株式に投資されている方は、
それほど大きな下げは感じなかったのではないのでしょうか。
それは為替が
円安に振れていたからです。
2022年の世界株や米国株の下がりを
為替で中和できたのが日本円で投資している
私たちだったのです。
円ドル相場は一時的には、
1ドル=150円を超え、
ドルに対して約32年ぶりの安値をつけました。
32年ぶりですか。。。
今日、このブログを書いている時点で、
1ドル=130円前半です。
米ドル対円相場(仲値)は
2022年1月1日に1ドル=115.02円でスタートして、
2022年12月31日に1ドル=132.70でした。
これは年初より年末のほうが円安に進んでいるということです。
株価は下落しましたが、
為替が円安に振れたことで、
大きな下落は免れたのが2022年の日本円での投資家です。
為替も株価も直近では
どちらに振れるかわかりません。
株安と円高が同時に来たら・・・
可能性の一つとしてそれもあります。
その時に、ご自身の資産がどうなるか、
想像してみることも必要かもしれません。
短期の動きに右往左往せずに、
よく考えて、
長期的な計画を立て、
果実を得る投資家になりたいと考えています。
季節のように
次は春で~す。
みたいに、
次は下がりま~す。
とか、
次は上がりま~す。
とか、等間隔に来てくれれば
投資しやすいんですが、
そうは行きませんね。
今、できることは、
これから1年のうちで一番寒くなりますので、
暖かくして過ごしましょう、
ですね^^
睡眠も大切ですから、
お早めにお休みくださいませ^^