会社員が納める税金は2種類
所得税
収入から控除を引くと税金がかかる部分「課税所得金額」が出てきます。
収入ー控除=課税所得金額
その課税所得金額に税率をかけて税金が算出されます。それが「所得税」です。
所得税は超過累進課税(ちょうかるいしんかぜい)
超過累進課税???ってなんでしょう。
先ほどの収入から控除を引いた残りの課税所得金額に税率をかけると「所得税額」が算出されます。
そのかける税率が一定の値ではなく、超過累進課税方式なのです。
超過(ちょうか)=数量や時間などが、定まったわくを越えると
累進(るいしん)=数量の増加に従い、比率が増すこと
課税(かぜい)=税金を課する
それぞれの語句の説明からわかるように、
超過累進課税とは、一定の課税所得額を超えると階段のように税率が上がります。ということです。
具体的には下記のようになります。
国税庁HPより
課税所得金額が195万円以下の部分は5%の税率。
195万円を超えて330万円以下の部分は10%の税率。
330万円を超えて650万円以下の部分は20%の税率。
あなたの課税所得金額がでたらその金額を部分わけし、その部分それぞれに定まった税率をかける。
そして所得税が決まります。
そしてその税率は超過累進課税方式で、課税所得の金額が大きくなる部分の税率は高くなっています。
それは、納税者がその支払能力に応じて公平に税を負担するしくみをとっているからです。
「基本的な生活が出来るようになりましたね。では、それ以上の部分には税金を多くしても大丈夫ですね。」というような解釈でしょうか。
所得税の最高税率
現在の所得税の最高税率は4000万円を超える部分の45%です。
課税される所得金額 | 税率 |
195万円以下 | 5% |
195万円を超え 330万円以下 | 10% |
330万円を超え 695万円以下 | 20% |
695万円を超え 900万円以下 | 23% |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% |
4,000万円超 | 45% |
4000万円超の部分に45%の税金を納めている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
また、調べていつかのブログにしますね。
今日は、会社員が納める税金の「所得税」その中の税率について詳しく見ていきました。
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