20歳になると、学生や自営業者が加入する年金が国民年金でした。その国民年金の保険料はどなたでも一律です。平成30年度の1カ月当たりの保険料は16,340円です。
昭和36(1961)年に国民年金制度が施行され、「国民皆年金」体制がスタートしました。その時の国民年金保険料は・・・35歳未満が100円!35歳以上が150円!今から58年前ですから高度成長期もあり比べるのもおかしいですが、、、では、記憶に新しい(?)平成元年4月からの国民年金保険料は・・・8,000円でした。その後、日本はデフレに突入し保険料を13,300円で据え置き期間もあったのですが、平成30年度は16,340円です。
学生と自営業者の国民年金
国民年金法という法律で、20歳からの加入が義務化されている国民年金ですが、大学生だと多くの場合はこの金額を学生自身では払えないですよね。親としても払ってはあげたいが学費もピークにあたる大学生がいるのですからなかなか子供の年金まで手が(お金が?)まわらないですね。そんな時は「学生納付特例制度」があります。今は国民年金保険料を払わないという手続きです。将来受け取る年金額には反映されませんが、年金の支払期間には反映されます。(※国民年金は10年以上保険料を納めた人が将来の年金を受け取れます。)10年以内であれば卒業してもあとから納めることもできます。大学生だから自動的に適用されるのではなく、手続きが必要ですのでお忘れなく。
自営業の人で国民年金保険料16,340円と聞くと、厳しいなぁと思われる人は「半額免除」「4分の1納付」「4分の3納付」「全額免除」などの方法もあります。年金は老後だけでなく、障害状態になった時にも助けてくれるシステムですので、手続きは行っておきましょう。
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