公的年金②厚生年金保険料の金額
2019/02/01
会社員の年金 厚生年金保険料
昨日は学生や自営業者が加入する国民年金の保険料のお話をしました。国民年金保険料は一律でどなたも同じ保険料を納めます。
今日は会社員や公務員が加入する厚生年金の保険料のお話です。厚生年金保険料を支払っていると自動的に国民年金保険料も支払っていることになります。そして厚生年金保険料の金額はざっくりいうとお給料によって変わります。この表でお給料によって異なる年金保険料がわかります。
基本給が295,000円のAさんの厚生年金保険料を計算してみましょう。
①表から295,000円の場所を探す
②Aさんの等級と標準報酬がきまる
この標準報酬に厚生年金保険勝率をかけた金額がAさんの厚生年金保険料になります。厚生年金保険料は、平成16年から段階的に引き上げられてきましたが、平成29年9月を最後に引上げが終了し、これからの厚生年金保険料率は18.3%で固定される予定です。
③Aさんにかかる厚生年金保険料が決まる
Aさんにかかる厚生年金保険料は会社が半分負担し、Aさんが半分負担する。このことを労使折半(ろうしせっぱん)と言います。
④Aさんの支払う厚生年金保険料が決まる
厚生年金保険料は金額が異なるので老齢厚生年金の受給額も異なる
お給料が増えるにしたがって、支払う厚生年金保険料も増えていますね。maxは605,000円以上の基本給の人で、その際に個人が支払う額は56,730円ですね。
公的年金は2階建てというお話を以前にしました。
将来老齢年金を受取るときに、1階部分の老齢基礎年金はみなさん同じ額ですが(加入期間が異なれば受取額は当然異なります)、2階部分の老齢厚生年金の部分は支払った厚生年金保険料により違いが出ます。もちろん、多く支払った人のほうが多くもらえるシステムです。老齢基礎年金と老齢基礎年金は長生きのリスクに対応してくれる、終身年金です。少しでも受取額が多いことはリタイヤ後の安心材料になると思われます。





