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2月13日の今日はNISA(ニーサ)の日

2019/02/13
2月13日の今日はNISA(ニーサ)の日
NISAって何?

NISAはニーサと読みます。正式名称は「少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど)」といい、NISAは愛称です。

どうしてわざわざNISAという名前がついているかというと、通常、株式や投資信託などを購入し売却時に利益がでると、その利益に約20%の税金がかかります。それをNISAの口座内の投資なら「利益がでても非課税にしてあげますよ、あなたの手取り額が増えますよ」という専用の非課税枠が使える口座なのです。

そのNISA口座をどこで作れるかというと、証券会社や銀行などです。すでに証券会社に口座がある方は、その中にNISAポケットをつくるイメージです。

FPやすもとの周りでも、とりあえずNISA口座は作ったよという方が多いような気がします。NISAはあくまでも入れ物なので、その口座を作っただけでは投資は始まっていません。中身である投資商品を決める必要があります。

そして非課税枠が使えるという優遇ですので、いくらでも使えるわけではなく、一人の人が使える非課税枠には上限があります。また、現在日本には3つのNISAがあり、それぞれの非課税枠や非課税枠が使える期間が異なっています。

  • NISA
  • つみたてNISA
  • ジユニアNISA
ひとつずつ簡単にみていきましょう。



「NISA」とは?

その口座内で購入した金融商品の利益が非課税になるという制度です。「NISA」では毎年120万円上限の非課税投資枠が設定されます。つまり、毎年新たに120万円分の商品を購入することができて、その利益は5年の間非課税となります。現在、「NISA」は2023年までの制度とされていますので、金融商品の購入を行うことができるのは2023年までです。2023年中に購入した金融商品についても5年間(2027年まで)非課税で保有することができます。

 

NISA口座の中に入れることが出来る金融商品は、投資信託、国内株、外国株、REITなどになります。

 

それらの売却時の利益や配当等が非課税対象となります。

 

 

 

「つみたてNISA」とは?

 

「NISA」のつみたてバージョンだと思っていただいたらいいと思います。特に少額からの「長期・積立・分散投資」を応援するための非課税制度となり、毎年40万円上限の非課税枠が設定されます。つまり、毎年新たに40万円分の商品を購入することができて、その利益は20年の間非課税となります。

 

さきほどのNISA口座とは金額と非課税期間が異なります。そして、中に入れることができる金融商品も異なります。

 

つみたてNISA口座の中に入れることが出来る金融商品は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託になります。長期的に資産形成をすることが目的ですので金融商品にはさまざまな要件があります。しかし、つみたてNISA用の投資信託を自分で探さなくてはいけないということではなく、各金融機関に用意されたつみたてNISA用のラインナップから選択するというイメージです。

 

 

 

「ジュニアNISA」とは?

 

0歳から19歳までの方のご本人のNISA口座です。といっても、この年齢でご自身で管理できることは少ないでしょう。イメージとしては両親や祖父母が管理する子供用のNISA口座です。毎年新たに80万円分の商品を購入することができて、その利益は5年の間非課税となります。

 

子供用の口座ですから、原則として18歳までは引出しができません。

 


「NISA」と「つみたてNISA」のまとめ

NISA口座は3つありましたが、比較を簡単にするために「ジュニアNISA」は外して、「NISA」と「つみたてNISA」についてまとめてみましょう。

「NISA」も「つみたてNISA」も口座のことを言います。中にいれる金融商品は口座を開設しただけでは入っていません。金融商品は自分で選択する必要があります。

そして、「NISA」は毎年120万円上限で5年間。「つみたてNISA」は毎年40万円上限で20年間。毎年、新たに投資できる金額と期間が異なります。

次に、口座の中に入れる金融商品が「NISA」は投資信託や株式やREITなど、「つみたてNISA」は投資信託となります。

共通点は、それらの口座の中に入れた金融商品を売却した時に出る利益や配当金等が非課税になります。(逆に損失がでるとなんの優遇もありません)

1年間で一人に一つのNISA口座しか開設できません。つまり「NISA」か「つみたてNISA」かを選択する必要があります。1年毎に選択し変更することは可能です。

ざっくりとした説明ですが、アウトラインは掴めていただけましたでしょうか?

一人に一口座ということ、税制の優遇があるということで開設にはマイナンバーの提出も必要ですし、ひと手間かかります。しかし、税制優遇の特典があります。口座開設されたら、少額からの投資が可能なので、投資のスタートはいかがですか?

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