個人で申し込みができる、
税金の優遇がある制度は大きくわけて2種類あります。
どちらも資産運用が可能な制度です。
また、どちらも任意加入なので
利用したい人が個人で申し込み手続きを行います。
(1) 個人が、確定拠出年金法に基づいて、
私的年金を準備する際に税制優遇が3つある制度「イデコ」
・個人型確定拠出年金・・・愛称「iDeCo(イデコ)」
(2) 個人が、資産運用を行う際に税制優遇が1つある制度
「ニーサ・つみたてニーサ・ジュニアニーサ」
・非課税管理勘定・・・愛称「NISA(ニーサ)」
・累積投資勘定・・・愛称「つみたてNISA(つみたてニーサ)」
・未成年者少額投資非課税制度・・・愛称「ジュニアNISA(ジュニアニーサ)」
イデコもニーサも、
申込とお金の準備さえすれば
すぐに進んでいくものではありません。
どちらも、税制優遇のある「入れ物・器」だとお考え下さい。
その入れ物は
銀行や証券会社や保険会社など
様々な場所(金融機関)で手に入れることができます。
税制の優遇があるのなら、
可能な限り大きな入れ物を手に入れたいと思いますが
税金の公平性も加味され、
それぞれに掛金の上限があります。
また、入れ物なので、
中にいれるものは自分で選択する必要があります。
イデコは年金準備用の入れ物、
3つのニーサ(以降ニーサGと呼びます、Gはグループの略)は
資産運用用の入れ物とも言えます。
そして、
イデコとニーサGは両方利用することが出来ます。
なぜならば、イデコは年金準備で、
ニーサGは資産運用用と
入れ物の用途が異なるからです。
ニーサGには3つのニーサがありますが、
一人にひとつのニーサしか利用できませんので、
選択する必要があります。
ジュニアニーサは子供用のニーサと考えていただくと、
20歳以上が選択するのは
「ニーサ」か「つみたてニーサ」のどちらかです。
なお、「ニーサ」か「つみたてニーサ」の選択は、
年ごとに変更が可能です。
(これ以降ニーサGは、20歳以上の「ニーサ」と「つみたてニーサ」について説明します)
税制優遇のある制度の
イデコとニーサGはどちらも入れ物なので、
中に何を入れるかを自分で選択する必要があります。
中に入れることが出来る主な商品も、
イデコとニーサGによって異なります。
ニーサG内の「ニーサ」と「つみたてニーサ」でも
主な商品は異なります。
さらに、税制優遇のある期間も、
税制優遇のある上限金額も異なります。
一人の人が、
イデコとニーサGの両方が出来るということを
覚えておいてくださいね。
まずは60分(10,000円)のご相談で「お金の見通し」をつけませんか?
まずは、お金の「今」と「見通し」を整理整頓しましょう。
やすもとファイナンシャルプランニング事務所特製「お金が見えるシート家計版・資産版」を作成しプレゼントします。【初回面談限定の価格と特典となります】
電話番号 | 090-5132-4373 | 所在地 | 大阪市東成区大今里南3丁目13-14 アクセス |
---|