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健康保険(2)年代別の医療費負担割合

2020/02/15


昨日は健康保険証があれば現役世代が病院にかかった時に支払う医療費は、3割負担で済むというお話でした。

では、現役世代以外の医療費はどのような負担割合か確認しましょう。

※厚生労働省HPより


この表を解説すると、

◎6歳(義務教育就学前)までは2割負担

◎70歳未満は3割負担

70歳以上は所得によって負担割合が変わります。
◎70歳から74歳で現役並み所得者(年収約370万円〜)は3割負担
◎70歳から74歳で一般所得者(年収約370万円まで)及び住民税非課税者は2割負担

◎75歳から現役並み所得者(年収約370万円〜)は3割負担

◎75歳から一般所得者(年収約370万円まで)及び住民税非課税者は1割負担


ようするに、70歳以上でも一定の収入がある人は医療費も現役世代と同様に3割負担になりますよ。ということです。

ここでいう収入はあくまでも、おおよその金額で、扶養家族のあるなしや、会社勤めの人なのか自営業者なのかによって同じ収入でも、負担割合は異なります。(経費や所得控除の計算が異なるので)

そして、高齢者の医療費の負担が将来的にはどうなってくるかと想像すると・・・確実に増えていく傾向にあると考えられます。

だからと言って、恐れるのではなくて、今からできることをしっかりと進めていきましょう。

今からできる具体的なことは、少し長めの将来を考えたお金の設計と、将来の健康維持のための設計ですね!

医療費の負担割合が高くなっても、そもそもあまり病院にかからなければ大丈夫ですね^^

お金と身体と仲間、この財産を増やしていきましょう。


それから、一つ注意点は、将来的に負担が増えそうな医療費に備えて、医療保険にたくさん加入する。

その結果、家計が圧迫されるなどというような事は避けてくださいね。

そもそも将来の医療保険が必ず要るかどうかはわかりません。

自分のお金が準備できれば加入の必要がないかもしれませんね。

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