みなさん、意外とやっているようで、
やっていないのが資産残高の確認です。
年末や年始のタイミングや、
年度が変る4月のタイミングで
資産残高の確認をお勧めしています。
それは区切りが良いからですが、
本当はどの時期でも良いと思っています。
問題はどの時期かということではなく、
確認することを一度ではなく、
何度か資産残高の確認をして
前回との差を検証することが重要だからです。
年末年始や4月は何かと行事があって忙しいので、
今、3月初めに資産残高の確認をするのも
とてもいいタイミングですね。
老後2,000万円問題や、
教育費大丈夫かなぁ?
などと家計の不安はつきものですね。
でも、不安がっているばかりでは
何も解決することはできません。
行動しましょう。
一度、個人の又はご家庭の資産残高を確認してみませんか?
「怖いもの見たさ」の気持ちになるかもしれませんが、
現在の地点確認はとても重要な作業です。
具体的に、どうするかといいますと・・・
- 家の中にある通帳全て記帳をする。(またはネットで残高確認)
- 家や手持ちの現金を集計する。
- 株式口座の残高確認をする。
- 投資信託の現在の価格を確認する。
- 債権の現在の価格を確認する。
- 生命保険等で解約返戻金のあるものは現在解約したらの金額を確認する。
- 1~6を集計する。
この中で手強いのは(6)の生命保険の解約金でしょうか。
これは契約者本人が、
生命保険会社のコールセンターに
問い合わせすると教えてくれます。
または、年に1度、
加入中の生命保険会社から
加入内容のお知らせがあると思いますので、
その中の解約返戻金を流用してもいいですね。
とりあえず、資産を合計して今年の3月初めの資産残高を確定します。
そして、来年も同じように3月初めの資産残高を出します。
そうすると、1年間でどれだけのお金が増えているか、または減っているかがわかります。
この簡易方法は、あくまでも負債が増えていないことが前提ですが。
検証するのが1年では長すぎる・・・
という方は3か月後に検証してもいいですね。
興味がある方は1か月ごとに集計してもいいですね。
重要なのは、
増える方向なのか?
減る方向なのか?
その金額は?
を、知ることです。
自分自身のまたは家族のお金の方向を確認です。
外出も控えるこの頃。
怖いもの見たさにやってみませんか?
楽しいですよ^^