今回もイデコだけにある税制優遇の二つ目を確認します。
=受取時に控除がある=
イデコは年金制度なので、
原則60歳以降から受け取りとなります。
受け取りの際は、
5年から20年の間で設定した期間で
年金として定期的に受け取るか、
一括で一時金として受け取るか、
さらにそれらを組み合わせて受け取るかの選択になります。
(金融機関によって異なる)
年金として定期的に受け取る際は
「公的年金控除」が、
一時金として受け取る際は
「退職所得控除」が利用できます。
イデコ以外の公的年金の受取額や、
退職金の金額を確認したうえで
受取方法を選択できます。
※公的年金控除とは
老後の重要な生活費である、
老齢年金は、
受け取った公的年金すべてに税金が
かかるのではなく、
一定の金額は税金がかからない所得になる。
(65歳未満と65歳以上は控除額が異なる)
※退職所得控除とは
今までの長期間の勤労の対価として、
多くはその後の老後資金という意味合いの、
退職所得なので、
通常の所得とは別の控除額がある。
ようするに、
退職一時金で大きな金額が手元に入っても、
あまり税金がかからないようになっている。
税制優遇のある制度「イデコ・ニーサ・つみたてニーサ」について(1)
税制優遇のある制度「イデコ・ニーサ・つみたてニーサ」について(2)
税制優遇のある制度「イデコ・ニーサ・つみたてニーサ」について(3)
税制優遇のある制度「イデコ・ニーサ・つみたてニーサ」について(4)
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