生命保険のうちの死亡保険はどんな商品かというと、
メインの使い方は、
◉この人が死んでしまうと経済的に生活が出来なくなる。
◉この人が死んでしまうと経済的に困ることがある。
という人に、
死亡保険をかけます。
今日から数日でこのパターンにあたる人が
どんな人なのか、
考えてみましょう。
一番最初に思い浮かぶのは、
やはり、子どもが産まれたばかりの
「親」です。
子どもが自分で生活できるようになるまで、
実際には子供が
自分の稼ぎで生活できるようになるまでは、
親の援助が必要です。
親が経済的な生活の基盤を担う必要があります。
じゃぁ、
子どもが産まれたら、
子どもが産まれるときは、
大きな金額の死亡保険に入らないといけないかというと、
そうではありません。
始めに確認したいのは
今の状況です。
ご自身の
加入している公的年金の種類の確認です。
自営業者で国民年金なのか、
会社員で厚生年金なのか、
会社員の場合は会社独自の上乗せ給付はあるのかないのか。
これを確認することにより、
もしも不幸が起こった時に、
公的な援助がどれくらいあるのかが
確認できます。
名前は「遺族年金」になりますが、
加入している公的年金の種類によって、
受け取れる「遺族年金」の金額が
異なります。
この公的援助があることさえ知らずに、
もしもの時は、
全てを自分で賄わないといけないと考えて
死亡保険を試算すると、
大きな金額になりますので、
注意が必要です。
次にご家族の状況です。
夫婦で正社員なのかどうか。
夫または妻に、もしものことがあった時、
今まで通りに勤務することは出来るのか。
親族等の誰かの手を借りる必要があるのか?
その時に費用は発生するのか?
そのようなことを計算しながら、
無駄なく、
不安なく、
毎日が過ごせるような、
そんな死亡保険の加入の仕方を
したいものです。
有限な手持ちのお金を
有意義な使い先に使っていきたいですね。
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