お金にかしこいママになる!を知識と実行ガイドでお金のしくみ化を応援します。
家計と保険の見直し・教育と老後資産づくりのお金のガイド「やすもとファイナンシャルプランニング事務所」
大阪市東成区大今里南3丁目13-14

  1. FPやすもとのブログ
  2. 年金
  3. 【中高齢寡婦加算】公的年金について知っておこう(15)
 

【中高齢寡婦加算】公的年金について知っておこう(15)

2021/02/27
【中高齢寡婦加算】公的年金について知っておこう(15)


公的年金シリーズの前半は
国民年金について書きました。
そのまとめはこちらです。
↓↓↓

後半は、
厚生年金について
書いていきます。

今日も、
会社員、公務員の方が
亡くなった時に
遺された家族が受け取る
遺族厚生年金についてです。

遺族厚生年金を
受け取ることができる
遺された家族の範囲は
  • 子、孫(原則として高校生の間の子又は孫)
  • 55歳以上の夫(支給開始は60歳から)
  • 父母、祖父母
でした。

その中でも、
妻が遺族年金を受け取るとき、
さらにその妻が中高齢(40歳以上)で
高校生の年齢の子どもがいない時、
遺族厚生年金にプラスして、
「中高齢寡婦加算」を受け取れます。

いつまで受け取れるかは、
妻自身の老齢基礎年金を
受け取るときまでですから、
妻が65歳になるまでです。

「中高齢寡婦加算」の金額は
年額586,300円(令和2年度価額)です。

遺族厚生年金は、
「死亡した者によって生計を維持されていた家族」
の生活を守るためのもので、
子どもがいるご家庭は、
子どもが高校生の年齢までは、
遺族基礎年金と併せて受け取れ、
高校生の年齢の子どもがいない時、
妻が40歳以上であれば、
中高齢寡婦加算があります。

公的年金保険は、
「保険」というだけあり、
もしもの時には
生活ができる必要最低限の金額は
支給されるということを
忘れずに、
足りない部分を
自助努力で貯蓄で準備するか、
民間の生命保険等に加入するか、
を検討します。

いずれにしても、
皆さんが納めている保険料で
どんなリスクの時に
どれだけの金額が保障されるかを
理解しておくことは重要だと思います。
  老齢 遺族 障害
  国民年金(1階部分) 老齢基礎年金  遺族基礎年金 障害基礎年金
  厚生年金(2階部分) 老齢厚生年金  遺族厚生年金 障害厚生年金
今日の内容は
上記の表のピンクの部分になります。

 


これまでの公的年金について知っておこうは
こちらからどうぞ
↓↓↓

 

まずは60分(10,000円)のご相談で「お金の見通し」をつけませんか?

  • お金のこと何から手を付けたら良いのかわからない…
  • 散らかっているわたしの「お金のこと」を片付けたい…
  • 年金?保険?教育資金?投資?教えてほしい…

まずは、お金の「今」と「見通し」を整理整頓しましょう。

やすもとファイナンシャルプランニング事務所特製「お金が見えるシート家計版・資産版」を作成しプレゼントします。【初回面談限定の価格と特典となります】

電話番号 090-5132-4373
所在地 大阪市東成区大今里南3丁目13-14 アクセス